風にのせて、言の葉にのせて。
おいしい幸せおすそわけ。
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昨日、テレビで元ちとせさんが歌っていた歌がとても衝撃的でした。
それは、原爆で死んだ女の子の歌でした。
たった七つで、悲しみや痛みや苦しみをも感じる間もなく灰になってしまった、
原爆で命を奪われた女の子の歌。
私は胸が詰まり、元ちとせさんの歌声を耳で聴きながら、
女の子の深い悲しみを全身で感じました。
以下、歌詞を引用させて頂きます。
『死んだ女の子』
詩・ナジム・ヒクメット
曲・外山雄三
それは、原爆で死んだ女の子の歌でした。
たった七つで、悲しみや痛みや苦しみをも感じる間もなく灰になってしまった、
原爆で命を奪われた女の子の歌。
私は胸が詰まり、元ちとせさんの歌声を耳で聴きながら、
女の子の深い悲しみを全身で感じました。
以下、歌詞を引用させて頂きます。
『死んだ女の子』
詩・ナジム・ヒクメット
曲・外山雄三
開けて頂戴 叩くのはあたし
あっちの戸 こっちの戸 あたしは叩くの
こわがらないで 見えないあたしを
だれにも見えない死んだ女の子を
あたしは死んだの あのヒロシマで
あのヒロシマで 十年前に
あのときも七つ いまでも七つ
死んだ子はけっして大きくならないの
炎がのんだの あたしの髪の毛を
あたしの両手を あたしのひとみを
あたしのからだはひとつかみの灰
冷たい風にさらわれてった灰
あなたにお願い だけどあたしは
パンもお米もなにもいらないの
甘い飴玉もしゃぶれないの
紙切れみたいに燃えたあたしは
戸を叩くのはあたしあたし
平和な世界にどうかしてちょうだい
炎が子どもを焼かないように
甘い飴玉をしゃぶれるように
作詞は日本人ではなく、ナジム・ヒクメットさんというトルコの社会派詩人が書いたもので、
元ちとせさんの歌うバージョンでは坂本龍一さんが編曲を手がけています。
作詞が日本人ではないと聞いて、原爆の悲惨さは万国共通なんだな、と感じると共に、
まさにこの少女が発信するメッセージをしっかりと受け止めなければならないな、と思いました。
平和な世界にどうかしてちょうだい
炎が子どもを焼かないように
甘い飴玉をしゃぶれるように
元ちとせさんが歌っているのがもう本当にぴったりで、尚更胸に響きます。
終戦記念日の今日、是非聴いて、感じてもらいたい一曲です。
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性別:
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誕生日:
1983/07/09
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自己紹介:
東京在住のアラサー。
とにかくカフェが好き。 小食のくせにカフェを何軒も巡る。 将来はカフェを作るのが夢。 ひだまりのようなほんわかカフェがいいなぁ。 もうひとつの夢はこのブログを本にすること。 もうひとつのブログ。 言の葉をもっと。 「kotonoha」 http://cafelife79.blog.shinobi.jp/ (リンクから直接飛べます) twitter → @cafe_miyu 陽子(時々カフェ担当☆) ついに石垣島でカフェをオープンしました! 島野菜カフェ リハロウビーチです☆ 素晴らしい腕のシェフが島野菜をふんだんに使ったお料理を出しています! 陽子さんの明るい笑顔と美味しい料理と素敵空間を是非堪能しに行ってみて下さい☆ HPはこちらです↓ http://rehellow.com/rehellow/HOME/HOME.html
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